令和5年新年のご挨拶 |
代表取締役社長: 音頭 克郎 2023年01月05日 |
新年明けましておめでとうございます。
平素は格別のご高配を賜り有難く厚くお礼申し上げます。
癸卯(みずのと う)の令和5年が幕開けました。癸は固いが少し動きが出てきた様子
を表し、卯は草木が地面を覆うようになった様子を表すことから、停滞した世の中
に希望が芽吹き、花開く助走の状態に向かう、そういう年となりそうです。
特に陰陽五行の分類では、癸は「水の陰」卯は「木の陰」の「相生」の関係で
水が木を育み、水がなければ木は枯れる。つまり「癸」が「卯」を補完し、生かす
関係であることから、自身の力が試される年でもあり、最後まで諦めずに希望を
持ち続けることが道を開く鍵となりそうです。
昨年を振り返ると、一年の漢字が「戦」であったように冬季北京オリンピックで
日本選手団が過去最高のメダルの数を獲得した喜びも束の間、閉幕後ロシアの
ウクライナへの侵攻があり、世界に食糧やエネルギー価格の上昇をもたらすなど、
大きな影響を与えています。また国内では、政治と宗教の問題により、元首相が
襲撃される前代未聞の事件が起こり、大きな衝撃を与えました。逆に明るい話題
とすれば、大リーグエンジェルス大谷選手の2桁勝利・2桁ホームランやヤクルト
スワローズ村上選手の史上最年少での3冠獲得、オリックスバッファローズの日本一
そして何よりも年末にかけて行われたサッカーW杯での日本チームの活躍と歴史に
残る決勝戦などがせめてもの救いとなりました。
そういう環境の中、当社におきましては11月に第48期を大過なく決算決定する事が
出来、12月より第49期をスタートさせて頂きました。
これも偏にお客様や設計事務所、諸機関のご愛顧の賜物と感謝申し上げます。
今年はインフレの進行による食糧や資源の高騰、環境改善やエネルギー確保の
問題、紛争の解決など多事多難な一年になると思われますが、当社と致しましては
従来通りお客様の健康や感染予防のため、また大切な資産を活用するため、快適で
災害に強い建物等、より有効な提案と持続可能な循環型社会の実現に向けた取組み
を進めて行きたいと考えています。
今後も倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げ結びと致します。
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2023年01月05日 | 東淀川区 | カテゴリー: 社内行事