令和7年新年のご挨拶 |
代表取締役社長: 音頭 克郎 2025年01月06日 |
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新年明けましておめでとうございます。
平素は格別のご高配を賜り有難く厚くお礼申し上げます。
乙巳(きのと み)の令和7年が幕開けました。乙は種から出た芽が
地上に出ようとして曲がりくねった様子を表し、巳は草木の成長が
極限に達した状態を表すことから、「伸びきった枝葉を糧にして業火が
起こる年」と解釈され、学んできたことや努力してきたことが、
屈曲して軋むほどになり、上蓋を跳ねるがごとく芽吹くと一気に
極限まで伸びる、そんな勢いのある年になりそうです。
特に陰陽五行の分類では、乙は「木の陰」巳は「陽の陰」の「相生(そうせい)」の
関係で、木は燃えて火を生み爆発することから、長く隠されていたものが露呈して
劇的な変化が起こる年と予想されます。
昨年を振り返ると、一年の漢字が「金」であったように新紙幣が20年ぶりに
発行され、日経平均が過去最高になり、パリオリンピックでの金メダルラッシュ、
大リーガー大谷選手の50/50の偉業達成とワールドシリーズ制覇、MVP獲得など、
明るい話題が感動と勇気を与えてくれました。逆に裏金問題に端を発した衆議院
選挙での与党過半数割れによる政治の混乱や円安による輸入物価の高騰、令和の
米騒動とその後の価格高止まりなど、生活に悪影響を与えています。
また、元旦に発生した石川能登半島地震とその後の豪雨により、多くの方々が
今なお避難生活を余儀なくされています。改めて心よりお見舞い申し上げると
共に一日も早い復興をお祈り致します。
そういう環境の中、当社におきましては昨年11月に創業50周年を無事に迎える
ことが出来ました。長年に亘りご愛顧を頂いておりますお客様や関係各位に
心より感謝申し上げると共に、今後も社員一同社業に精励し、さらなる発展を
目指して参ります。今年もインフレの進行による食糧や資源の高騰、環境改善や
エネルギー確保の問題、紛争の解決など多事多難な一年になると思われますが、
当社と致しましては従来通りお客様の健康や感染予防のため、また大切な資産を
活用するため、快適で災害に強い建物等、より有効な提案と持続可能な循環型
社会の実現に向けた取組みを進めて行きたいと考えています。
今後も倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げ結びと致します。
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2025年01月06日 | 東淀川区 | カテゴリー: 社内行事