令和6年新年のご挨拶 |
代表取締役社長: 音頭 克郎 2024年01月05日 |
新年明けましておめでとうございます。
平素は格別のご高配を賜り有難く厚くお礼申し上げます。
甲辰(きのえ たつ)の令和6年が幕開けました。甲は新芽が固い殻(甲羅)を押し
破って出てくる様子を表し、辰は全ての新芽が葉を広げ、降り注ぐ日の光を
全身で浴びている中春の様子を表すことから、「春の日差しがあまねく成長を
助く」と解釈され、昨年より始まった変化がさらに加速され、大躍進の状態に
なる、そういう年となりそうです。特に陰陽五行の分類では、甲は「木の陽」
辰も「木の陽」の「比和」の関係で、同じ気が重なるとその気は最も盛んになる、
結果が良い場合にはますます良く、逆に悪い場合にはますます悪くなると予想
されます。昨年を振り返ると、ワールドベースボールクラシックにて14年ぶりの
日本の優勝が感動と元気を与え、新型コロナウィルス感染が5類移行になり、
以前の日常を取り戻しつつある中でのインバウンドの急増が起こり、大谷選手の
大リーグ本塁打王獲得、阪神タイガースがオリックスバッファローズとの関西
対決を制し、38年ぶりの日本一となり、地元関西に大きな経済効果を与えてくれ
ました。逆に暗い話題とすれば、トルコ・シリアにおける大地震やハワイの
大規模山火事、ウクライナ侵攻の膠着化やイスラエルのガザ侵攻など、災害や
戦争が多い一年でもありました。
そういう環境の中、当社におきましては昨年12月より50期という節目の年を
迎えております。長年に亘りご愛顧を頂いておりますお客様や関係各位に
心より感謝申し上げると共に、社員一同益々社業に精励し、飛躍の年となる
よう努力して参ります。
今年もインフレの進行による食糧や資源の高騰、環境改善やエネルギー確保の
問題、紛争の解決など多事多難な一年になると思われますが、当社と致しまし
ては従来通りお客様の健康や感染予防のため、また大切な資産を活用するため、
快適で災害に強い建物等、より有効な提案と持続可能な循環型社会の実現に
向けた取組みを進めていきたいと考えています。
今後も倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げ結びと致します。
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2024年01月05日 | 東淀川区 | カテゴリー: 社内行事