東洋製鉄(株) 京都工場 工場見学会 |
2014年09月10日 |
今回、サークル活動の一環として、当社の親会社である
東洋製鉄(株)京都工場に工場見学に行って来ました。
京都工場についてまず、事務所に案内して頂き、工場長より
スライドを使って会社についての説明をして頂きました。
京都工場では主に建設機械・フォークリフト用バランスウエイトや
重量コンクリート製バランスウェイトを製造されており
昭和59年4月には得意先である(株)小松製作所より
小松品質管理賞を授賞されていること、日本に3台しかない
3500Tの対向液圧成形プレスが京都工場にあること等
東洋製鉄(株)の会社の歴史から、各工場の特徴・主な製造品目・取扱品目・
生産重量等の説明をして頂きました。
事務所での説明の後、次は工場内に案内して頂きました。
■まずは、溶接作業・塗装作業等を行っている所に案内して頂きました。
入ってすぐに、ひとつひとつの物の大きさに皆で驚きの声を挙げました。
ふだん見る事のない物にテンションはあがりまくってました。
残念ながら工場はお休みだった為、実際の作業は見学できませんでしたが
出来た物を見ればひとつひとつ丁寧に塗装を施されているのがわかります。
■次に案内して頂いたのは鈑金工場ラインです。
ラインに乗って運ばれて来たものを加工します。
先の方についている羽のような部分を削ってなくしてしまうそうです。
■次は日本に3台しかない3500Tのプレスを見に行きました。
角ばった物をプレスし、湾曲にする事で作業がしやすくなり効率があがるそうです。
■最後に充填棟に行きました。
大きな筒の中にコンクリートや鋼材を混ぜていきます。
重さのかたよりがないように穴がふたつあり、中の構造も特殊な構造になっているそうです。
又、日付や担当者の名前を記載して品質管理などもしっかりされており、
安全面についても連続無災害にて継続されておられました。
サークル内で「親会社ってどんな仕事をしているのだろう?」って声から始まり、実現した企画でしたが、実際に扱っているものを目の前で見る事ができ、良い体験をさせて頂きました。
お休みの中、ご協力頂いた工場長、本当にありがとうございました。
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2014年09月10日 | | カテゴリー: 社内行事